先日のブログで、
「ストバスみたいになってきた」
って書いてから気になったので、
僕たちの練習内容をちょっと書いてみる。
まず、大前提は、
●まず、全員素人。
もちろんドリブルもシュートも用語もわからない。
見事に一人もわからない。
本当にただの小学生の集団。
そんな小学生たちに、フープバスケみたいなやり方をする理由の一つが、
「部活的な事は監督がやるはず」
という勝手な思い込みから、
僕は、
「バスケの楽しさをメインに教えたい」
と思ったから。
強豪他校の練習を見たことがあるが、
世間でよくいう内容だった。
ドリブル、シュート、基礎、基礎、基礎、体力向上。
ゲームなんてやらないよ。
といったパターン。
時間を守れないやつ、
指導者のいう事を聞けないやつ、
ついてこれないやつ、
宿題をやってないやつ、
…やめていいよ。といった感じ。
僕も基礎練習は大賛成なんだけど、
これだけでは生徒は部活が楽しくなくなり辞めてしまう。
うちなんか学校生徒数が圧倒的に少ないし、
肝心なメンバーに辞められたら、
バスケの形をとること自体が怪しくなる。
それでも「ストレッチ、ドリブル、シューティング」は
必ずやるようにしている。
ストレッチは、昨年うちの奥様がアキレス腱を切っちゃったので、
頑張って入念にやっている。
ドリブルだけでも、
・左右での基本ドリブル。
・フロントチェンジでのドリブル。(大中小)
・左右での前後ドリブル。
・左右でのバックドリブル。
・左右でのレグスルー。
・左右でのビハインドザバック。
・総合でのモンキーダンス。
・広がって輪になってダッシュ・ストップ。
・ボールハンドリング。
位はやる。
時間にして20分くらいはかかるので、
みんなドリブルだけで結構息が切れる。
あとシューティングは、左右エンド、左右45度、トップから各10本入るまで。
2線、3線、サイドステップ、ゾーンの練習などは、今のところやる予定はない。
最近やっと「バスケ楽しい」って感じになってきて、
ちゃんと説明すれば、きつい練習にも付き合ってくれそうになってきたので、
1on1は先週やってみた。
まあ、しばらくは快感指数の高いオフェンス中心の組み立てが続くかな。
ディフェンスの弱いチームは、結局勝てないからね…。
どっかでやんなきゃ。
でも、きついディフェンスって、教えるの…難しいのよね…。