前回ギリシャ神話の関係図の一部を書いて、
気になってやまないので、
もうちょっと調べてみた。
[参照] ギリシャの神、データベース
大体、一番初めの神様でも、
オリンポス12神の長男とかでもないのに、
なんとなく一番すごそうなのは、なぜゼウスなのか?
まず、ゼウスの先祖って?と思い調べてみた。
ざっくりといえば、
■創造女神ガイア
↓
■天空の神ウラノス(初代神々の王)×大地の女神ガイア(お母さん)
※天地が分れ整った感じ。
↓
■農耕神クロノス(二代目神々の王)×大地の女神レア(お姉さん)
※大地に農耕で作物が豊かになった感じ。
↓
■ゼウス(三代目神々の王)×結婚と出産の女神ヘラ(お姉さん)
※でもヘラの前にテミスという女神と結婚していたので略奪愛。
ま、まあ、仕方ないけど、近親相姦の嵐だね。
えーっと、文章でつづってみると、
創造女神ガイアが一人で産んだ息子(長男)、
天空の神ウラノス=初代神々の王。
この親子が結婚して、ガイアは大地の女神となり、
息子で末っ子の農耕神クロノスが
母ガイアの命令で、父ウラノスの男根を切り落とし、
二代目神々の王となり、姉の大地の女神レアと結婚し
ゼウスを生んだ。
そのゼウスが父クロノスを倒し三代目神々の王となり…
その時に、助けた兄弟が上から、
ヘスティア(女)、デメテル(女)、ヘラ(女)、ハデス(男)、ポセイドン(男)
※ゼウスの兄姉。ゼウスは六姉弟神の末子。
んで、怒ったお父さんクロノスが、
兄姉(ゼウスから見て叔父さん、叔母さん)のティターンと呼ばれる巨神を
引き連れて攻めてきたが、
もちろん最後はゼウスが勝って
3男ゼウスが天界
次男ポセイドンが海界
長男ハデスが地下
を治め、(※大地は共有)ここから治世の時代が始まる。
…ということらしい。
…うーん、数回読まないとわからない感じだし、
諸説あるので、なかなか説明できない。
でも、この後、トロイ戦争へと繋がっていく。
…んで、そこでもまた、ウチの子の名前がでてくるんだよね。